心の変化から、魂の覚醒は、放っておくとそのうち表面化して体に現れてきます。
最もわかりやすいのが体調不良です。
重度に違いはあっても、そこには何かの学びを得るための意味があり、大切な経験となります。
病気やけがをすることから、何を学ぶのかという姿勢は、生きる上で非常に大切なものです。
体調が優れない時というのは、何かの変化が起こっています。
それはなぜそのタイミングで、その人の体に起こるのでしょうか?
起こるべくして起こる
どんなことも、偶然のようであって必然的に引き起こされています。
魂が成長を求めて大きく震えだし、心が波動を変えようとしている時に、体は不調を訴えます。
しばらく休みを入れて、何かが変わっていくことを受け入れる準備となります。
これまでの生き方から軌道修正されて、新たな生き方へとシフトされていくのです。
それは、起こるべくして起こり、絶妙なタイミングで発生するものです。
回復と同時に覚醒する
体の調子を取り戻すと同時に、自分がそれまで感じていた世界とは違う世界へと移行していきます。
気づかなかったことに気付けるようになり、直感が鋭くなっていくはずです。
体調を崩すことによって、魂は眠りに入り続け、新たに輝くための力を貯めていきます。
徐々に調子を取り戻していくと同時に、心は覚醒していきます。
さらに高く飛べるようになり、遠くまで見渡せるようにもなります。
ただそこにいるだけで、周囲から見えない力を感じ取れるようにもなります。
不調の度合いが深ければ深いほど、大きく覚醒していくため、他の人には理解できないような力に目覚めることもあるでしょう。
覚醒後の力は未知数
アセンションを体験すると、それまでに感じなかった感覚が備わったしります。
見えなかったものが見えたり、聞こえるはずのない音や声が聞こえたり。
それは、周囲からすれば異常とも思われるかもしれませんが、本人はいたって正常の感覚でそれをキャッチするようになります。
その新たな感覚は未知数で、どんな能力に目覚めるのかは誰にもわかりません。
可能性は無限にあり、自分にはわからない五感とは別の感覚に目覚めます。
変化を受け入れていこう
体調不良は、何かが変わろうとしていることを意味しています。
その先には、新たな世界が広がっていますので、それを受け入れて下さい。
抵抗して乗り切ろうとすれば、同じところを巡回することになり、覚醒が起こることもありません。
病気になったのなら、受け入れて休みましょう。
それまでに進んでいた道は一旦は諦めて、別の道を進みましょう。
魂はこれを繰り返しながら成長していくものですので、アセンションや覚醒を感じながら人生を楽しみましょう。
昔はできなかったことが、突然に当たり前のように出来るようになったり、わからなかったことが単純に解けるようになったりします。
迂回しながら覚醒を待つことで、物事は全てスムーズに進みます。
体の不調を無視はせずに、ありのままを受け入れて、突き抜けるように煌めく瞬間を待ちましょう。