人生の質をあげていくために

どうすれば自分の人生がより豊かに、充実した楽しいものになっていくのか。

人生とは、日常の繰り返しからなるものなので、やはり、日常的な習慣、小さな行動から見つめ直す必要があります。

その日々の習慣的な行いが、自分の人生の質を左右していることは間違いありません。

人生を質といっても、それは人によって違い、自分が「どう在りたいか」ということだけが正解へのヒントとなります。

そして、今日出来ること、今すぐやれることへと結び付けて、人生のベクトルを徐々にシフトしていくしかないのです。

「私の人生」というものの質をあげるには、「私」だけが知っている答えをキャッチして、素直に行動してあげることしかありません。

心と心の対話、「私」と「私」の対話です。

その「私」は、一体何をやりたくて、どこへ行きたくて、どうなりたくて、どう在りたいといっているのか?

そのことを、しっかりと理解して、「私」が行動を一致させることが出来ているかどうか。

この、一致の割合が、人生の「質」と呼ばれるものになります。

誰かの正解なんて、ヒントにはなってもあなたの満足度にはつながりません。

「私」の答えが見つからない時には、静かにじっとして、何もしないでいるか、何も考えずにあれこれと行動してみるかのどちらかしかありません。

何もしないでいると、そのうち体が勝手に動き始めます。

あれこれとやっているうちに、自然と繰り返し行って、続けていることがあります。

それが、私の中の「私」の答えになります。

あなたがもし、どこかにあると思っている正解を探し始めたら、まずはそんな自分にあなたが気づいてあげて下さい。

そして、一度は立ち止まって見て、胸に手を当てて、問いかけてみて下さい。

「あなたはどうしたいの?」

その答えが、あなたの内面から響き渡ってくるまで、しっかりと待ってあげて下さい。

ここで、あなたの中のあなたを、あなた自身が待ってあげるということは、とても大切なことです。

今はわからなくても、そのうち答えは絞られてきます。

そして、心の声をいち早くキャッチして、行動までのタイムラグが短ければ短いほど、人生の質は向上していると言えます。

心と体が一致するまで、繰り返しおこなってみましょう。

あなたがもし、今脂たっぷりのチャーシューがのったとんこつラーメンを食べたいのであれば、食べればいいのです。

「食べたら太るからなあ」

「こんな夜中に食べたら体に悪い」

「あれ結構高いんだよなあ」

それらの一見正しいようにも思えるものが、あなたの心のブロックとなって、あなたの邪魔をしています。

ただ、あなたが「許す」ということが出来るだけで、あなたは解放され、無限を感じることが出来るようになり、人生はとても質の高い物となって、輝き始めます。

私は、出来る限り、頭では考えずに、感じた時、思った時にすぐに行動するようにしています。

その先のことなど、微塵も考えませんし、過去の失敗などは思い出しもしません。

「そうしたいのだからそうする」

「食べたいから食べる」

「面白そうだから行ってみる」

「疲れたから寝る」

以上終了です。

生きることとは、そんなものだと私は思っています。

また、人生の質を上げることは簡単で、ありのままそのままで生きるだけでいいのです。

質を下げてしまっているのは自分であって、質を上げることが出来るのもまた自分。

誰のせいにすることも出来ません。

生きたいように生きれば、人生で問題などは起こることはありません。

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