上手くいくから大丈夫

誰にだって不安になる時はあります。

しかし、この世界は実に良く出来ているもので、何があっても大丈夫なのです。

不安は妄想でしかありません。

何もかも、良い方向へと進むように出来ていますので、安心して下さい。

これまでに起こったこと、そして、そこで何があったのかを思い出してみて下さい。

いつも不安に思っていたこと、怖れを感じていたことも、過ぎ去ってみれば大したことはなかったはずです。

ピンチのように思えても、必ずその時には助けがどこからか入って来て、なんだかんだで上手くクリアできたはずです。

だからこそ、私たちは今もこうして生きていられます。

絶対に大丈夫ですので、過度に心配はしないことです。

全ては上手くいくようになっている

一時的に、苦しいこと、辛いことなどが起こったりもしますが、そうこうしているうちに終わっていきます。

何がどうなろうと、全ては上手くいくようになっています。

嵐が押し寄せることが怖くても、その時には動かずにじっと耐えていれば、そのうち過ぎ去り再び晴れ間が見えてきます。

それと同じで、そう感じているのはその時だけです。

子供の頃、予防接種の「注射」というものが怖くて、それは一大イベントだったかもしれません。

しかし、打ってみればどうってことありませんし、慣れてしまえば何も怖くはありません。

怖いこと、不安に思っていることは全て妄想で、なるようになっていくだけです。

不安は抱えるだけ無駄な感情

不安を抱えて生きるか、何も考えずに「なったらなった時」と考えて生きるか。

同じ時間を過ごすのでも、このどちらを選ぶのかでは人生は大きく変わります。

出来るだけ楽しい時間を過ごしたいのは誰でも同じで、不安になるだけ無駄だと言えます。

それでも、不安になってしまうのは仕方がないこと。

ですが、そういった妄想には慣れてしまうのが一番です。

「あ、また不安になっているな」と自分を認めてあげて、その次には「いや、そんなことは考えても意味がない」と自分に言い聞かせて、次の行動へとうつりましょう。

それがどうしても出来ないのであれば、少し心と体が疲れてしまっているのかもしれません。

自分を癒し、自分を愛そう

心と体が疲れてしまっている状態では、どれだけ不安を払拭しようとしても、消し去ることが出来ません。

また、考えれば考えるほどに不安は拡大していき、意識はネガティブな方向へと焦点を向けます。

こうなると、意識のコントロールは難しくなっていきますので、まずは一度そのことから思考を切り離すことです。

そのことを考えない、自分の心と体へと意識を向ける。

これから何をするのかを考え、自分の心に従って行動する。

そうしているうちに、嫌なこと、怒ってほしくないことは考えなくなります。

この自分を癒やす、自分を愛すということがわからないでいると、同じところをグルグルと回ってしまいますので、しっかりと自分の心と対話してみましょう。

やりたいことをやっていけば解決する

不安は消し去ろうとすればするほどに大きく感じます。

まずは、「不安になっている自分」を認めることが大事ですが、実際の感じているその不安をどうにかしようとはしないことです。

それはどこかへ置いておいて、やりたいことをひとつずつやってみましょう。

行きたいところへ行き、やりたいことをやって、食べたい物を食べて、寝たい時に寝る。

自分自身を解放させてあげることで、不安はどんどん小さくなっていきます。

これを繰り返すことによって、不安はいつしか完全に消えてなくなります。

他人は気にする必要はありませんので、好きなように生きてみて下さい。

気が付いた時には、ポジティブな人格が出来上がっています。

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