冬のガーデニングはやっぱりビオラが主役

植物の生育が止まってしまう冬でも、しっかりとガーデニングは楽しめます。

主役はやっぱりビオラですね。

とは言っても、暖かい時期から時間をかけてきた仲間たちもいます。

ガーデニングという趣味を始めて3年くらいでしょうか。

初めのうちは、「買って植える」がとても楽しいのですが、それも飽和してしまい、長く続けていると色んな発見があったりします。

今では、それぞれの違いや、手を加えたあとの変化を楽しんだり、自然の素晴らしさに感動したりと、様々な角度で楽しみながら、なんだかんだで趣味として定着してきました。

ということで、2021年12月現在のガーデニング風景をお伝えします。

夏から育てたポインセチア

ポインセチアを昨年の冬に購入しました。

シーズンになると、色々なところでポインセチアに遭遇しますが、中でも驚くのが「巨大ポインセチア」の存在ですね。

通常のポインセチアのイメージは、6~8号鉢くらいで室内管理が一般的だと思います。

ただ、私はどうしても何かをやってみたい性質を持っていますので、まずは枝を思いっきりカットして、挿し木で増やします。

次は、メインの株を大きく育てたかったために、かなり大き目の鉢(サイズは忘れました)で屋外管理で夏を越させました。

うちの庭は、幸いなことに植物を育てるのに物凄く良い環境なために、庭に置いておくだけで何でも物凄い勢いで成長してくれます。

そして、昨年の冬から夏を越して、2021年12月現在の姿がコチラです。

大きさはあまりわからないかもしれませんが、しっかりと赤色を発色してくれています。

葉を赤くするために、「短日処理」を行ったほうがいいという情報がありますが、これは「クリスマスシーズンまでに発色させておく」という考え方から来ているものなので、自宅で管理しているポインセチアについては、「短日処理」はやってもやらなくても別にいいかなと思います。

恐らく、「クリスマスまでにクリスマスカラーにしておく」ということと、「売り物にする場合の市場とのタイムラグ(一か月くらい早めに売り出される)」といったことから、「短日処理」という手法がとられているのだと考えられます。

自宅管理の場合には、個人の好みですので、日が長い11月の間に「短日処理」をするのもいいですし、そのまま放置でもいいのではないかと思います。

この写真は、12月前半で撮影したものですが、短日処理を行わずに放置していても、これだけしっかりと赤くなりますので、私はこれでとりあえず満足しております。

ビオラがやっぱり冬の主役

バリエーション豊富なうえに、寒くてもモリモリ咲いてくれるビオラはやっぱりいいですね。

単色で増やしていっても楽しいし、寄せ植えとしても映えます。

個人的には淡いカラーが好きで、特に紫系を好んで植えています。

この寄せ植えの後ろで小さく蕾をつけているのは、PWのマーガレット・ストロベリーホイップです。

どうやら開花に時間がかかるようですが、11月に植えて12月には小さいながらも咲きそうな気配がします。

マーガレット・ストロベリーホイップは、今年初挑戦なのですが、最も開花を楽しみにしているものです。

大切に育てて、大きな株に仕上げてみようかなと思っています。

こちらのビオラはまだ株はかなり小さめですが、花色がとても素敵です。

中間色とグラデーションがたまりませんね。

大きくなって、沢山の花をつけてくれることを楽しみにしています。

菊が咲いたから切り花に

庭のすみっこのほうで、菊も育てていたのですが、いつの間にか大きく花が開いていたので切り花として使用してみました。

菊は、ガーデニング用というよりは、栽培目的でやってみたのですが、開花すると重すぎて枝が根元から折れてしまいますね。

スプレー上に蕾がついていくのですが、いっぺんに開花するために、その重みに茎が耐えられないようです。

倒れることによって切り花のタイミングを教えてくれるので、ちょうどいいかもしれません。

PWスーパーゼラニウムチャンピオン・キャロルも初の開花

年中花が見たいために、ゼラニウムにも今年は初挑戦です。

秋に購入したのですが、早速開花してくれました。

花色はキャロルの一択で、始めてお目にかかりましたが、やっぱり素敵(ちょっと枯れかけのタイミングですが)。

ここからさらに大きくしていって、沢山の花が一年中みられるように管理してみようかなと思っています。

ペチュニアナイトスカイが咲き誇る冬

ペチュニアは基本的には春~秋なのですが、我が家の庭では12月中旬でもしっかり咲いています。

暖かい時期よりも色の具合が良かったりするので、何かしらそういった性質もあるのでしょうか。

ガーデニングは無限に遊べる

庭で遊ぶのはやっぱり楽しいですね。

自分だけの自由空間ですし、正解はないのだからいくらでもカスタマイズが可能です。

また、どれだけやっても新たな発見がありますし、自然の素晴らしさをいつも感じられます。

ある程度のアイテムが揃ってしまえば、あとはさほどお金もかからずに遊べます。

3年を過ぎた趣味なのですが、これからは次々と買い足す楽しみ方から卒業して、植物や花たちと深く向き合ってみようかなと思っています。

まだまだ楽しめそうなガーデニング。

私の小さな趣味の世界へ、訪れていただきありがとうございました。

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