「自分軸」の作り方!主体的に生きるために!

あなたは最近、「自分」について深く考えるようになったのではないでしょうか?

ブレない心、強いメンタル、振り回されない軸を作りたくて、日々模索していることでしょう。

その、あなたの「強くなりたい」という意思は、確実にあなたを成長させるものですので、さらに「自分」に磨きをかけて、人生を楽しいものにしていきましょう。

いつも誰かの顔色を伺い、怒られること、失敗することを怖れてはいないでしょうか?

そもそも、「自分軸」を持っている人、というのは、「メンタルの強い人」というわけではないことを理解しておきましょう。

また、自分の我を貫くこと、わがままに振舞うことが「自分軸」なわけでもありません。

ここで、「自分軸」って一体何?と悩むことでしょう。

自分の意思を貫いてもいけないし、だからといって他人に振り回されるのも嫌だ。

このどちらかで考えるとややこしくなっていき、どうすればいのかわからなくなるでしょう。

答えは、「どちらか」ではなく、その真ん中にあるとも言えます。

「自分軸」とは「主体性」

「自分軸」とは、読んで字のごとく「自分に軸がある」ことを意味しています。

ただ、「何もやりたいことがない」「特に意見はない」「他人の意見を聞く」といったことが、「自分軸がない」ということではないことだけは知っておきましょう。

「自分軸」というのは、勢いよく前へ出て行く人や、誰かに何かを言われても成し遂げる人、だけが持っているのではないのです。

誰もが自分の軸は持っているもので、「やりたいことがない」「誰かに合わせる」「他人の意見を素直に聞く」ということも、立派な「自分軸」です。

「自分軸」とは、「主体性」のことであって、様々な意見がある中で、きちんと自分の価値観で判断して行動するということですので、意見を聞くか聞かないか、誰かに譲るか譲らないかなどはあまり関係のないことです。

それが主体的な判断と行動なのであれば、どれも正解であり、それが「自分軸」だと思えば全ては解決します。

自分に自信を持てばいい

「私はこうしたいからする」「それはいい気分にならないからしない」「ここは聞いておこうと思うから従う」という判断が出来ているのなら、全て「自分軸」で判断されていて、全て主体的な行動と言えます。

誰かの意見を聞かないことが軸があることで、誰かの意見を聞くことが軸がない、振り回されている、ということではないのです。

アドバイスを聞いても、「やっぱり私はこうがいいな」と思うこともあれば、「確かにその通りだな」と思うこともありますので、どちらかが主体的で、どちらかがそうではないということはないのです。

全ての判断は、最終的には自分が決定していることですので、全て「自分軸」です。

だからこそ、「自分軸」について深く考えたり、悩んだりする必要はないのです。

何もかも、あなたの行動はあなたの中での正解なのですから、自信を持って進めばいいのです。

いつも「自分の意見」に自信を持って判断し、行動していくことによって、それが「自分軸」となっていきます。

正解は存在しない

「自分軸」が既にあることに気づき、あなたが再び自信を取り戻すために、「正解は存在しない」ということも知っておいたほうがいいかもしれません。

「強くなりたい」と考えているということは、今の自分が「ブレている」「振り回されている」と感じているからではないでしょうか。

そこには、何かの出来事であったり、今置かれている環境が大きく影響しているかもしれません。

ですが、それらの影響を受けてしまって、あなたが自分の意見に自信を喪失してしまっては、それこそ「振り回されている」ことになります。

そうならないためにも、「私は何も間違ってはいない」と自分で自分に言い聞かせましょう。

ただ、「自分は間違ってはいない」だから相手が「間違っている」ということもありません。

どちらも「自分の正解」を主張しているだけであって、共通する正解は存在しないのです。

あるのはただ、あなたの中に「こうしたい」「これがいい」「これは嫌だ」という思いがあるだけです。

それを知っておくだけで十分なのです。

「自分軸」は作るものではない

あなたが悩み続けていた「自分軸」は、作るものではありません。

「自分軸」は既にあなたの中にあり、あなたがそのことに気づいてあげるだけです。

主体的に生きることは、そんなに難しいことではありません。

「なんか違うな」と思うことは、それなりに合わせることはしても、自分はしなければいいのです。

「こうしたいな」と思うことは、難しい場面では控えておいたとしても、自由になった時に解放してあげればいいのです。

「自分軸」ということそのものを、あまり意識する必要はないのです。

あなたはただ、あなたらしく生きていれば、軸があるのかないのかなんてことすら考えなくていいのです。

振り回そうとする人、否定をする人は、ただあなたを支配したい、都合よくコントロールしたいだけの人たちですので、相手にしなければいいのです。

気にしなければ軸ができる

そもそも、「自分軸」を考えるようなことやめてしまえば、それが「軸」となります。

本当に「自分軸」を持っていて、主体的に生きている人は、まずそのことで悩みません。

常に自分で判断し、自分で行動することを絶えず繰り返しています。

「自分軸」があるかないか、「主体的」であるかどうか。

そんなことは実際にはどうでもいいのです。

まわりの人たちがどうであれば、自分と比較する必要もありません。

全ての人たちは、全く違った存在として生き、それぞれの「自分」の中で生きていますので、その「他人を気にしない」という生き方をすれば、自分だけの「軸」が出来上がっていきます。

その頃には、「自分軸」というキーワードで検索したり、深く考え込んだりすることもないでしょう。

あなたらしく生きて下さい

大切なことは、「自分らしさ」「あなたらしさ」のみです。

軸があるとかないとか、そういった判断は、誰かが誰かに対して評価する時に使うものです。

あなたがあなたらしく生きていれば、何も問題はありません。

その自分を、「ある」とか「ない」とか、「良い」「悪い」というジャッジをする必要がないのです。

自分で決めて、自分で行動して、「あ~今日も一日楽しかった」と感じられれば、それで終わりです。

人生とは、ただそれの繰り返しです。

あまり深くは考えないことをおススメします。

あたなはあなたの価値観を大切にして、あなたらしく生きていけば、きっと幸せになれるはずです。

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