与えるものと相手をきちんと選ぶ

「与えること」が人生を豊かにしてくれます。

しかし、無意味に与え続けるだけでは、自分が消耗するだけになることもあります。

大切なことは、「誰に何を与えるか」ということです。

互いに幸せになれる関係性を深め、そういった付き合いの出来る仲間を増やすには、ただ「与える」だけでは上手くはいきません。

「与えること」だけに集中してしまえば、それもまた自分のエゴによる行動にもつながりかねないので、「誰に何を与えるか」ということはきちんと考えておきましょう。

相手のニーズに応える

与えることばかりに気をとられ、「これをあげればいいだろう」「とりあえずこれで喜ぶはず」と勝手に自分だけで決めてしまっては、それは押し付けとなります。

まずは、関係を持つ相手の気持ちを理解し、「何が欲しいか」「どうしてほしいか」を知るのが先です。

簡単にわかる場合は、相手がそのまま要求してくれますし、細かく指示があれば応えることは容易です。

意思表示があまりなく、なかなか見えてこない場合は、しっかりと時間をかけて、相手の行動や言動を観察してみたり、普段の何気ない会話から導き出しましょう。

ほんの少しの接触だけでも、積み重ねていけばおのずと見えてきますので、「どうすればいいのか」を常に模索してみましょう。

試しに小さなチャレンジを試みるのも有効で、何かのアプローチを仕掛けて、それに対する反応でもわかります。

「これは嫌なのだな」「これは喜ぶんだな」ということがわかっていきます。

それらに自分が応えられる要素を持っている場合には、しっかりとアピールしてみましょう。

ただ、無理に相手に合わせる必要はないので、自分には出来そうにないなと思ったら、引き下がって他の人をあたってみましょう。

与えてはいけない人

とりあえず、「与えること」にチャレンジしてみるのはいいことですが、中には「与えてはいけない人」もいます。

これが、「テイカー」と呼ばれる人たちです。

少数派ではあるのですが、搾取するエネルギーの大きさはそれなりですので、「まずいかも」と思ったら、すぐに行動を変えることをおススメします。

与えては行けない人の判断は、「何も返って来ない人」となります。

与えることは、見返りを求めてのことではありませんが、「ありがとう」という感謝の気持ちや、素直に喜ぶことが出来ない人は、何をどのように与えても、その関係性では何も起こりません。

酷い場合には、それが「当たり前」となるか、もっと欲しがるようになることもあるので、リアクションを見て判断しましょう。

褒めても喜ばずに嫌味ととらえたり、何かをしてあげて疑心暗鬼になっている人には、次からは何も与えないようにしましょう。

互いに幸せになれる人と関係を結ぶ

自分自身は、まずは「与えること」から始めなければいけません。

ですが、「もらうだけ」であったり「もっと下さい」といった相手とは、互いに幸せになれることはなく、自分が消耗するだけの歪んだ関係性を生み出します。

そうならないためにも、相手はきちんと選びましょう。

与えることから始めていき、それは最終的に自分が幸せに生きるための行いですので、そのありがたみが理解できる人、同じように与えることが出来る人との付き合いを深めましょう。

理想は「与え合う関係」であって、互いにバランスをとりながら、どちらかだけが一方的に損をしないようにすることです。

喜ばない人、感謝しない人には、与えてもエネルギーの無駄です。

また、何を与えるのかも考えながら、押し付けにならないように少しずつ距離を縮めましょう。

どちらも幸せと感じられる関係性を、あらゆる場面で生み出すことが出来れば、自分の人生はさらに幸せなものとなっていくでしょう。

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