
「楽しいこと」「好きなこと」があるのなら、今すぐそれを実行です。
誰に聞いても、答えは同じです。
このまま悩みつづけるのか、最後まで考えつづけるのか、それとも、やれることを今すぐやろうとするのか。
それは全て、自分で決めることが出来るはずです。
何かを犠牲にして、無理をしてまで自分の欲、「我欲」で押し切ればいいというものではありません。
一人で楽しめるもの、好きな時間、やってみたいことがあるのなら、それを今すぐやってみましょう。
失敗を恐れていては行動出来ませんし、上手くやろうとすることばかりを考えすぎると、そのうち何も出来なくなってしまいます。
今のうちにやれることがあるのなら、やってみましょう。
人生は「今」が最も若い時
アレコレと考え続け、何もしないままでいると、時間だけが過ぎていって、出来なくなってしまった時に後悔します。
人生という限られた時間、そして「今」という瞬間は、考える余裕もなく過ぎ去っていきます。
そのことをいつも理解し意識していれば、体は勝手に動き始めるはずです。

人は、「今」という時間にしか生きることは出来ず、「今日」という一日しかありません。
「今日が人生で最初の日」であって、「今日が人生で最後の日」でもあります。
常に、「今日」という日しかなく、「今」という瞬間しかありません。
やりたいこと、やれること、今しか出来ないと感じられるものがあるのなら、先のことなど考えず、過去の失敗など忘れ、行動してみましょう。
経験だけが積み重なっていく
人生で最も大きな財産となるのは、「自分の経験」のみです。

生きて行くためには、確かにお金や物、情報などは必要になってきますが、それらはあくまで「楽しく生きるためのツール」でしかありません。
文明がこれだけ豊かになった世界では、もう十分と言えるほどにツールは出揃っています。
あとは、それらの中でどのように「楽しく生きるか」だけです。
新たな挑戦が、「自分の経験」として積みあがっていき、それが人生の充足をもたらしてくれます。
やりたいと思っていたけど、まだやっていないこと。
好奇心を駆り立て、興味を持っていること。
行ってみたい場所や、食べてみたいもの。
触れてみたいことや、会ってみたい人。
思い描けば、次から次へと湧き上がってくるはずです。
その中から、「出来ること」「出来そうなこと」を見つけ出して、今すぐ行動です。
結果はどうであれ、そこに突き進むプロセスは経験となり、とても価値のある時間として積み上げられていきます。

ライフスタイルを構築する
自分自身で、「生き方」そのものを変えてしまえば、そこから人生は大きくシフトしていきます。
ベクトルを変えた人生は、どんどん自分の好きなことをやれる方向へと向かって行きます。
いつでもどこでも、「今を生きる」をテーマにしておけば、怖いものはありません。
愚痴や不平不満も出てくることはないでしょう。
自分の人生は、自分だけのものです。
「やりたいことをやる」と決めた瞬間から、自分の人生は始まっていきます。
ここで、「誰かのために生きる」という思いが強い場合、思考が困惑してしまって「他人のためはダメなの?」となりがちですが、それが自分の「やりたいこと」であるのであれば、自分の人生はしっかりと生きられていると言えます。
自分はこれまで色んなことにチャレンジしてきたけど、これからは誰かの「やってみたい」を応援したり、サポートしたりしたいのであれば、それは素晴らしいことです。
無理に、「自分だけでやること」を探す必要はないですし、それに固執することもないので、「そうしたい」のであれば、そうすることが自分を幸せにしてくれます。
その自分の中にある「どうしたいか?」、の問いかけにしっかりと応え、小さな行動を起こすことによって、それが習慣となり、ライフスタイルは構築されていきます。

自分の気持ちを大切に
「何が正しいか」ばかりを考えてしまうと、何も出来なくなってしまいます。
同じ探すのであれば、外側の世界にある「誰かの正解」ではなく、内側の世界にある「自分の正解」を見つけていきましょう。
大切なのは自分の気持ちです。
「嬉しくなること」「楽しいこと」「好きなこと」
時間を忘れて没頭できることは、それだけ自分が好きなことです。
他の人に同じことをしろと言っても、出来ないものです。
それは、自分にしかわからない「楽しさ」があるからであって、誰にも変えることのできない宝物です。
頑張れるのは、それが好きだからこそ生まれてくる力です。
また、自分の中では「努力」や「頑張る」といった認識すらも生まれません。
好奇心は、自分の中から無限にエネルギーを湧き出します。
まだ知らないこと、感じたことのないもの、見たことのない景色。
残りの時間はカウントダウンされていきます。
無理はしない程度に、出来る範囲内から、やれること、やりたいことへどんどんチャレンジしていってみましょう。