幸せになる方法は、全人類が追い求めている答えです。
その答えを知る方法は実に簡単で、目の前にあるのですが、その「既にある答え」に気づけないでいるからこそ、今もこうしてヒントを探し歩きます。
では、幸せになる方法は、どこにあるのでしょうか？
どれだけ探しても、実際に試してみても、今ひとつピンとこない、幸せを感じられないのであれば、答えはもうすぐそこです。
答えは誰が知っている？
冷静になって考えてみれば、すぐにわかる答えなのですが、なぜだかそれに気が付かずに、外側に探し求め始めます。
幸せになるのは誰で、なりたいと願っているのは誰でしょうか？
幸せになりたいのは誰で、誰がそれをやってあげるのでしょうか？
誰が誰を幸せにして、誰が幸せだと感じるのでしょうか？
そうですね、全て「自分」です。
では、幸せになる方法を知っているのは誰でしょうか？
自分以外の誰かに聞いてみても、「〇〇してみたら？」程度の返事しか返ってきませんし、「そんなの知らないよ」という言葉はまさにその通りになります。
自分が幸せになる方法をしっているのはたった一人だけ、「自分」しかいないからです。
何がしたくて、どこへ行きたくて、何が食べたいのか？
それを誰かに聞いたところで、何もわかるはずがありません。
自分を幸せなる方法の答えを知っているのは、自分だけなのです。
今すぐそれを実行しよう
行動に移せば、自分の心が喜ぶことは、いつも知っているはずです。
どこに探し求めたとしても、自分で自分を動かさなければ、何も変わることはありません。
やりたいことがあるのなら、それをやればいいのです。
行きたいところがあるのなら、行けばいいのです。
食べたいものがあるのなら、食べればいいのです。
何もしたくないのなら、何もしなければいいのです。
全て自由であって、無限に答えは存在しますが、自分の心に沿って動いていくことが、幸せになる唯一の方法です。
自分の幸せを阻止することは誰にも出来ませんので、自分の思った通りにやってみましょう。
本当の答えは、既に持っているはずですので、それを今すぐ解放するだけです。
他人の価値観では幻を掴まされる
幸せの形は、ある程度はまとまったものになります。
ただし、全てがその他人の集まりによって作られた価値観によって決まるわけではありません。
貧しくても、それなりに幸せを感じられる人もいます。
比較した時に劣っていても、十分に幸せだと感じている人もいます。
大切なことは、幸せの形を「他人の価値観」に沿わせないことです。
お金を沢山持っていたり、勉強が出来たり、運動が得意であったりすると、それはそれでいいことも多くあります。
だからといって、幸せの形がそれだけとは限りません。
形だけの成功を掴んでも、その人生は不幸なものとなっていく場合だってあります。
自分の望む「幸せの形」を達成し、守ることが出来れば、人生はとても素晴らしいものになっていくのではないでしょうか。
周囲の価値観に合わせ、いつも他人の顔色をうかがい、気に入られるように振舞っていくのは、とても大変な生き方です。
また、幸せになれると信じていた、そう思い込んでいたことは全て、掴んだ瞬間から幻のように消えていき、本当の自分の幸せと向き合う時が必ず訪れます。
自己満足が幸せへの近道
幸せになるということは、自己満足するということでもあります。
その方法は、自分しか知らないと同時に、他人は全くの無関係となります。
自分で自分を満たすことが、最も最短で、簡単に出来る幸せになる方法ですので、誰でも今すぐに出来ます。
誰かに幸せにしてもらおうとか、誰かを幸せにしてあげようとは考えなくてもいいのです。
自分の世界、自分の人生は、自分でしか満たすことは出来ませんので、やはり自己満足のみです。
自己中心的な考えのように聞こえるかもしれませんが、自分が幸せになることが、関わる人を幸せにしていきますので、やることはそれだけで十分なのです。
「誰かのため」ばかりでは自分が枯渇してしまいますし、「自分のために」ばかりでも他者を枯渇させます。
自分から始まり、自分で完結させることが、自分と他者の両者を幸せにし、全ての人を幸せに導くのです。
幸せを感じられないことを、誰かのせいにするのではなく、自分しかしらない幸せになる方法の答えを実行し、自分で自分を幸せへと導いてあげましょう。
その自己満足度の高さそのものが、自分の幸福度、充足度となり、幸せを感じられる人生へと変わっていきます。