他人の悪口は今すぐにやめるべき

誰かが成功すると、すぐにそれを批判したくなる。

誰かが失敗すると、すぐにそれを笑いものにする。

出来ていないところをばかりを指摘し、それが悪口だとは気が付かずに、人のあら捜しばかりをする。

思い当たることは、誰にでもあるのではないでしょうか?

それが、絶対にダメだということではなく、そうなってしまっている自分に気づくことが、最も大切なことです。

また、気づいたのならそれを少しでも減らしていく努力が、人生をより良い方向へと進めてくれます。

意識が他人へ向くということは、仕方のないことですが、「出来ていない事」「上手くいっていないこと」ばかりが目に付く時は、自分自身の発言と行動に注意が必要です。

それはいつか自分へ返ってくる

他者に対する批判や悪口は、自分の劣等感や嫉妬から生み出されます。

本当は、そこに良いも悪いもないのですが、誰かの行いが「悪いこと」に見えてしまうのです。

ただ、気を付けたいことは、それはいずれ自分へも向けられるということです。

違う立場で、自分なりに頑張っている人に対し、失敗したことにつけこんで悪口を言い続けると、自分がその立場になった時には、絶対に失敗出来ないという状況に苦しむことになります。

「明日は我が身」という言葉の通り、あまり批判をし続けると、同じ立場へと晒されてしまいます。

悪口は、誰かを傷つけるだけでなく、やがて自分を苦しめる種となりますので、そういったことを口にする、あるいは口に出しそうになった時には、出来るだけ早めに気づくことです。

それらも、失敗のひとつとして、やがて許されるものですので、過度に悔やんだり、自分を責めたりするのではなく、「いけないな・・・」と心の中で受け入れるだけで、誰も傷つかなくなります。

「言霊」などの言われもあるように、悪口にはすぐにネガティブな波動、陰な空気を生み出す力がありますので、気を付けたいところです。

また、脳科学、心理学などの観点からでも、最も近くで聞いている人が「自分」となり、自分の心を蝕み、脳に即ダメージを与えてしまうものでもありますので、出来る限り発しないことがベストです。

悪口を言いそうになったら

他人から発せられる言葉はコントロール出来ませんが、自分が発する言葉はコントロールできます。

最もダメージを受けるのは「自分」なのだと知れば、自分からはそういったことは言いにくくなってしまいます。

それと同時に、他人の毒のある言葉は、気にならなくもなっていくでしょう。

仮にもし、他人の悪口を言いそうになったら、または言ってしまったのなら、取り消すことはできませんが、相手の良いところを見つけるといいでしょう。

「悪口を言っている人」も、「思ったことをすぐに言葉にできる人」と良い人へと変えられます。

誰かを変えることは、その人をどうにか思い通りに変えようとするのではなく、自分の中にある解釈を変えるだけで十分です。

ひどい言葉を浴びせ続けられても、「この人はどれだけ私のこと好きなんだろうか」「よほど私に聞いて欲しいんだな」と考えることは可能です。

悪口に悪口で返しては、自分のためにはなりません。

自分だけは、「良い方向へ意識を向ける」という努力をすることが、幸せの種を撒いていく手段となります。

自分だけは最善の努力を

どんなに頑張っても、他人は変えられないものです。

努力によって、変えることが出来るのは、自分自身だけです。

まずは、悪口をやめることからですが、完全には難しければ、少しでも減らしてみます。

そのためにも、日頃から良い所、優れているところに目を向けてみましょう。

また、それらを言葉に出して伝えていく訓練を同時に行えば、少しずつ取り巻く環境に変化が起こります。

他者を認め、許し、褒めてあげて、励ましてあげること。

その自分の小さな努力の積み重ねが、いずれ大きな波となって自分へ返ってきます。

批判すると批判されますし、操作しようとすると振り回されるものです。

相手を変えようとするのではなく、自分を変える努力をしていけば、それはいずれ相手にも必ず伝わっていくものです。

どちらかが「悪い」というジャッジはせずに、全ての経験は次へのステップだと考えて、ひとつひとつを「愛」のある方向へと導いていってみましょう。

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