実は「何もしなくていい」という驚愕的な新事実

私たちは、この限られた人生という時間の中で、何をするべきで、何をやっていくのだろうか。

生まれた時から、今日というこの日まで、「そういうものだ」と受け入れるしかない現実がある。

そんな中で、「では、一体何をどうするのだ?」という疑問に突き当たる。

なぜだかわらからないが、私たちはいつも「~しなければ」「~するべきだ」「~したほうがいい」というひとつの強迫観念のようなものに追われている。

特に、私たち日本人はその傾向が強いように感じる。

しかし、その謎の「何か」と聞こえてくる声の正体とは、一体何なのだろうか?

誰が発している言葉で、誰に言っていることなのか?

どうしてそのように感じてしまうのだろうか?

本当にそうなのか?

「当たり前」「常識」とされた受け入れてきた現実が、自分の中で覆されそうになった時から、思考は複雑になっていく。

それでも、それはよりシンプルになっていくプロセスの一部となっていく。

「しなければいけないと思っていたけれど、果たして本当にそうなのか?」

「何のために?」

その疑問に答えるのもまた、自分自身しかいない。

するとどうだろうか。

日々、やり続けてきた活動のほとんどが、意味のないものへと溶かされていく可能性もある。

だからといって、そのこれまでの過去を無理矢理に肯定するためだけに継続することも、それもまた自分のエゴによるものだったりする。

「やらなくてもいいこと」は、やらなくていいはずだ。

それを行うことを否定するという意味ではなくて、「やってもやらなくてもどっちでもいい」というのが最も楽な着地点となる。

「しなければいけない」というのは極論であって、「する必要はない」と排除しようとすることもまた極論。

実際には、どちらでもいいのであって、自分の好きにすればいい。

めんどくさいことはしない

私たち日本人は、どうしてここまでストレスを溜めてまで、嫌なことを続けようとするのだろうか。

誰かが、「もうやめよう」と言ってくれるのを待っているのかもしれないが、それも他者への甘えであって、自分でやめない限りは終わらない。

思考をシンプルにしてみると、「めんどくさいこと」はやらなくてもいいし、自分の心と向き合い、ストレスサインを見逃さずに行動すれば、自然とそういった動きになっていく。

誰かに言われなくても、「めんどくさいこと」はいずれやめていくし、「好きなこと」は勝手にやり始めるもの。

「めんどくさいこと」を頑張って継続し、「やりたいこと」を制限して我慢してみても、それは一時的にしか続かず、いずれどこかで破綻してしまう。

その反動によって生じる出来事を想定すれば、始めから我慢などはせずに、やりたいことのみをやっていれば何も問題はない。

それが当たり前の生き方としていれば、勝手にそうなっていく。

結局は何もしなくていい

最終的に導き出せる結論は、「何もしなくてもいい」ということだ。

「何もしない」ということをやろうとすれば、いずれは何かをし始める。

生きている以上は、実際には「何もしない」ということは出来ず、息をするか、寝るか、何か食べるか、トイレに行くといった行動は必ず起こる。

そのうち、それだけでは時間を持て余すから、何かやっていようかと動き出す。

なんだか楽しそうだから参加しようと出かけたり、欲しいものや必要なものがあるから、お金を稼ごうと働き始める。

教えることなど何もなく、やるべきこと、やらなければいけないものなどほぼない。

ただ、「生きていたらそうなる」という流れがあるのみなのだ。

だから、「何もしない」を実行してみると、自分の本当のやりたかったことがわかるようになり、気づいた時には全て終わっていると思われる。

これが、「何かをしなければ」という概念を手放し、「何もしなくてもいい」という思想への心の解放となる。

潜在意識が導いてくれる

人間は、自分の考えること、表層にある意識によって動いていると、自分自身で勘違いをしている。

その表層にある意識を、顕在意識と呼び、ある程度の範囲まで、思考によって導き出される答えに沿って動いている。

それとは別に、心の奥深くには潜在意識と呼ばれるもう一つの自分の意識体があり、こちらの意識のほうが、全ての基盤となり、より強力な働きで人間を動かしている。

簡単に言えば、「無意識にとっている行動」の全てがそれに当たる。

「食べてはいけません」と言われていて、怒られるとわかっていても、極限の空腹状態で食べ物を目の前に置かれれば、体は勝手に動き出してしまう。

これは、自分の生命危機を感じた潜在意識が肉体を動かし、頭で考えるような、後から植え付けられた教養や常識的な知識、秩序などは無視される。

それほどに、潜在意識の力というのは強力なもので、私たちの行動の全ての原点は、その潜在意識にある。

「何もしない」を実践した時、頭は考え始め、顕在意識が今の、これからの行動をどうしようかと議論し始める。

それらを無視し続け、潜在意識という大きな力に身を委ね、「大いなる自分」という存在を信頼しきってしまえば、あとは勝手にやってくれる。

やりたいことはすべて実行され、欲しいものは手に入れ、叶えたい願いの実現は可能になっていく。

「何もしない」というのは、超自然現象に任せた最も適切な行動であって、この「何もしない」という一見すると「怠惰」にも見える選択が、自分の中に眠っている大きな力を発揮してくれるのだ。

SNSでもご購読できます。