「自分らしさ」「自分軸」っていうことがわからなくなった。
正解を外へ探し求めてしまい、考えてばかりで行動出来ない。
そういった時こそ、「今」「ここ」へと意識を集中してみましょう。
アレコレと考え事してしまい、悩み続けている時には、決まって意識は過去や未来といった「今」ではない時間へ飛んでしまい、思考は「ここ」にはないことやいない人の意見に振り回され続けます。
これは、囚われてしまっている状態で、自分を見失い続ける苦しい循環の檻の中にいる状態です。
いくら探し求めても、その答えは見つかることはないでしょう。
今すぐ行動してみよう
行動しない、出来ない理由は「あの人が言うから・・・」「たぶんこう思われる・・・」といった非常に曖昧で、意味のないものです。
大切なことは、「今」「自分」がどうしたいかということです。
それを実行せずに、自分で自分を縛り付けている以上は、他者の檻から脱出することが出来ず、自分ではない誰かに支配されてしまっている状態です。
これは、他人に操作され、都合よくコントロールされてしまう方向性ですので、従う必要はありません。
人間は、ただ、「自分がそうしたいから」という理由のみで行動するのが当たり前の生き物です。
食べたい物を食べたいだけ食べて、好きなところへ行き、寝たいタイミングで思う存分寝る。
それをしないでいる理由はどこにもありません。
健康のために、「好き放題せずに摂生する」という行動も、自分によって決定されていて、その通りに動いているのでストレスにはなりません。
全て、自分の思った通りに動いていいのです。
誰かの言うことを聞いて、他人の人生を生きることほど時間の無駄使いはありません。
人生とは、時間ですので、時間は命とも言えます。
その大切な時間を、自分のために使うことが、人生を楽しくしていきます。
やりたいことがあるのなら、今すぐにやりましょう。
「どう思われるか」は関係ありません。
他人は、嫉妬や比較などで、行動する人に何かと意見するものです。
ですが、いつまでも考えていたり、この先でやり残したことに後悔するようなことがないように、やりたいことは今すぐに始めましょう。
「今を生きる」が無限に続く
どんなタイミングにおいても、人は「今を生きる」ことしか出来ません。
どれだけ悔やんでも、その瞬間は戻らず、どれだけ不安に思っても、未来はわかりません。
ただ、ひとつだけ言えることは、常に「今」という瞬間しかないということ。
生きていれば、確かに「時間」というものは、地続きのように一直線にラインが引かれているように思えますが、実際には「時間」は流れておらず、「今」という点のような瞬間しかないのです。
それが連続し、無限に続き、いつか肉体が滅びてこの世を去るということです。
つまり、どの人生のどの時点においても、「今」に幸せを見つけ出し、感じることを続けていれば、人生は全て「幸せな時間」となっていきます。
全ては「今」に集約されていてい、「今=永遠」であるということがわかります。
だからこそ、我慢などはせずに、やりたいことを今すぐ実行すべきです。
出来ることには限りがありますが、その限りある中でやれることはあるはずです。
その小さな一歩が、やりたいことを大きく広げて、実現していく道の始まりとなります。
「今から何をするのか」だけに意識を向けて、決まったらすぐに行動する、という習慣を癖づけておけば、自分らしく生きることが可能になり、自らが輝いていくことも感じられるでしょう。
自分に目覚める
考え事や、悩みを抱えてしまったのは、少し人に優しすぎたのかもしれません。
いつも他人を優先し、周囲の人たちに合わせることだけに意識を向けていたために、「自分がどうしたいのか」がわからなくなってしまったのでしょう。
それでも、そういったこれまでの自分を悔やんだり、責めたりする必要もありません。
そうしていたかったのも自分の意思によるものですし、その時はそれが自分の「やりたかったこと」なので、それはそれでいいのです。
しかし、少しずつ感じ始めた違和感は、本当の自分への目覚めを意味しています。
これまでにやってこなかったこと、出来なかったことを力に変えて、「これからはもっと自分らしく、やりたいことをやっていこう!」という意思が目覚めてきているのではないでしょうか。
あらたな自分の目覚めであり、覚醒や悟りと言われるものです。
我慢はもうする必要はなく、生きたいように生きる。
そして、いつでも自分の「今」を大切にして、楽しい人生を送っていく。
この、自分への「許し」が解放となり、どんなことでもチャレンジして、行動できるようになるはずです。
他人が言うことには振り回されなくなり、自分に目覚めます。
自分の人生は、「今」「ここ」から始まります。
思いつく限りのことをイメージし、出来ることは実行し、どんどんやっていきましょう。
生きたいように生きて行く喜びは、あなたの毎日を輝けるものにします。
いつも自分らしく、「今」を全力で生きて行きましょう。