宇宙ビジネスや、スピリチュアル、異常気象や天災、考古学とテクノロジーなど、あらゆる観点から「宇宙」に対する関心は年々高まりつつあります。
聡明な学者たちが、長い年月をかけて解き明かそうとしている宇宙の謎。
結局のところ、「宇宙」って一体何なのでしょうか?
ある宇宙飛行士は、その無空間(実際にはダークマターの中)で、「宇宙の意思そのものだった」と述べています。
私たちは、どれだけの時間を費やしたとしても、宇宙全体を見渡すことは出来ません。
それでも、沢山の技術や知識を駆使しながら、宇宙に挑みます。
ほとんどの場合、理数系の理論から導き出すようですが、どれだけ辿ってみても、たったひとつの答えが導き出されるようです。
謎を解き明かす最後の答え
アインシュタインも、ニコラ・テスラも、最後の答えは同じだったようです。
それは、「誰にもわからない」ということ。
それでは答えにならないというのが、私たちの文化の中での認識ですが、それこそが真の答えだと言えるでしょう。
「わからない」ということは、その答えは「自由」であり、無限に答えが存在するということとイコールになります。
つまり、それぞれの答えが存在し、決められた定義はなく、自由に決定することが出来るということ。
それが「宇宙」そのものだということではないでしょうか。
だからこそ、やはり「宇宙」というのは「無限」であって、「意思」そのものであると言えます。
物質や現象は全て、想念のエネルギーによって発生し、私たちの三次元の世界で立体的に現れます。
量子力学の観点からも、意思によって現象が起こることが証明されつつあるようです。
つまり、「宇宙」というものは、闇でもなく無でもなく、「意思」としてそこに在る状態を維持し続けます。
「闇」「ダークマター」を「無」として考えるのではなく、そこに「闇」がある、「無」があるという概念によって、宇宙の全ては成り立ちます。
自由に創造できる世界
「宇宙」という存在を感じ取り、謎を解き明かそうとすれば、数学や科学だったはずのものが、想像と創造の世界へと発展していきます。
これが、哲学やスピリチュアル的な思想へと結びついていくひとつの理由です。
宇宙には、何も存在していないと同時に、「宇宙」というものが存在してはいますが、その全てを決定づけるのは、感じ取る者の「意思」でしかありません。
そして、その一部である太陽系、地球、自然界、社会、日々の生活というものの全てが、自由に創造できる世界という理論が成り立ちます。
歴史の長い哲学に、「思考は現実になる」というものがありますが、まさしくその通りで、全て自分の思い描いた通りの出来事、現象が目の前に具現化します。
それは、誰もが持っている能力であり、そのことに気が付くことを、「覚醒」「悟り」「アセンション」「パラダイムシフト」などといった用語で表しています。
人はみな、宇宙の一部として存在し、生命活動を続けながら、意識の中に「無限の宇宙」を持っているということです。
また、その宇宙空間は、自身の意思によって創造されるため、三次元の世界で共同生活を行っていても、それぞれの宇宙は全くの別物であり、並行世界、パラレルワールドのようの存在していることも意味します。
安堵感と幸福感
「宇宙」というものを、科学的に探究していくことは、人類に希望をもたらします。
それは、地球が滅亡するから火星に住むとか、月に移住できるという話ではありません。
心の中に、宇宙を感じながら今を生きることによって、感じたことのない安堵感と幸福感がえられます。
地球の誕生は46億年前です。
宇宙の誕生は138億年前です。
そして、今もなお、広がり続けているのか、そうでないのかもわからないまま、存在し続け居ている宇宙空間。
その中で、ほんの小さな存在として、わずか一瞬の輝きとして、人は生まれ、死んでいきます。
目の前で起こっていることは、宇宙の中で起こるただの現象であり、それと同時に、その現象は自らの「意思」によって発現しているものです。
宇宙をイメージし、宇宙を心の中で感じ取り、自由に無限に創造できるものなのだと気づけば、それが無限に湧き出る「フリーエネルギー」を使いこなせる状態になります。
全ては、「意思」であり「想念エネルギー」であり、それは自由で無限です。
「宇宙」が「意思」である限り、怖れるものはないでしょう。
そして、感じる世界が終わるその時まで、永続的な安堵感と幸福感に包まれるでしょう。