「幸せになりたい」「幸せになる方法」などといった検索キーワードはいつも上位です。
また、幸せになる方法論や人生の哲学書はいつも書店に並び、情報として発信し続けられています。
ですが、本当の答えと行動は、自分しか知りません。
あなたが幸せになる方法を知っているのは、あなただけなのです。
幸せはどこにあるのかと探し、誰かの真似をしてみても、それは「認められたい」という承認欲求を追いかけ続けるだけとなります。
それが、自らの虚無感や、比較による自己嫌悪、謎の不足感を生み出し、自分で自分を苦しめていることに気づかないことがほとんどです。
何をやっても満たされない感覚や、幸せになりたいと願う心が消えないのは、今幸せではないからに過ぎません。
では、なぜ幸せになれないのでしょうか?
全て自分の意識と行動で決まる
幸せになれないことを、いつも誰かのせいにしたり、変えられない環境のせいにしたりはしていませんか?
不足している、私だけ不幸だと感じながらも、受け取るべき幸せをいつも拒絶しているのは、自分しかいません。
与えられるものを拒み、誰かの幸せを羨み、自ら苦しい道を選択しているのではないでしょうか?
「頑張ってこそ幸せになれる」「耐えてこその喜びがある」というものは、もう忘れてもいい言葉です。
自分を幸せにすることが出来るのは、自分だけです。
自分を縛り付けているのは、自分自身です。
自分を苦しめているのも自分です。
それを他人へ投影させて、誰かのせいにしているだけであって、それが自分が幸せになれない理由にはなりません。
全ては、自分の意識と行動によって、幸せになれるかどうかが決まり、自分の人生そのものが決定されていきます。
幸せになることをしよう
自分が幸せを感じることを、今すぐに行動にうつしましょう。
誰に何を言われようとも、それを実行するのです。
これほどに簡単な幸せになる方法を、誰もが見逃したまま、世間一般で言われる充実しているように見える世界や、輝かしい栄光のような幻想を追いかけてしまいます。
やるべきことはたったひとつ。
嫌な気持ちになることは避け、幸せを感じられる行動をするだけです。
正しいか間違っているかを述べて、それを邪魔しようとする人たちが現れますが、そういった不幸の雑音に耳を傾けないようにしましょう。
自分がただ、それが楽しかったり、居心地が良かったり、嬉しくなったりするようなことならば、それをひとつずつ行動し、その幸せをしっかりと感じてみましょう。
人生を幸せなものにする方法は、ただその行動を積み重ねていくのみです。
「いつか幸せになる」
ということではなく、今すぐ幸せになってしまえばいいのです。
それが、何によって感じるものなのかは、自分しかわからないのですから、我慢などせずに、きちんと自分を幸せにしてあげることです。
やりたいことを全てやろう
やりたくもないことを、ずっと無理をして頑張っているから、幸せがいつも未来にしか存在しない人生が続くのです。
やりたくないことはやめて、やりたいことをやって、好きなように生きるのです。
幸せになりたいと願ってきた多くの人たちが、気づいていない簡単でシンプルな方法です。
今、食べたいものがあるのなら、それを食べましょう。
今、やりたいことがあるのなら、それをやりましょう。
今、行きたいところがあるのなら、行ってみましょう。
全ては「今」です。
今、幸せになることが出来れば、生涯幸せでいられます。
過去や未来のために、大切な今を捧げないで下さい。
終わったことを悔やんだり、将来を不安に思って、大切な今を失わないようにしましょう。
幸せになるのは、今しかありません。
それは、自分にしか出来ないことです。
自分の心に従い、思ったように、好きなように選んでいき、自分だけの物語を思いっきり楽しみましょう。
人生は一度きり。
目の前の幸せを握りしめ、幸せの連鎖を生み出しましょう。