互いに苦しい生き方をしていては、誰も幸せになることはありません。
何かを期待され、それに応えなければいけないと思い込む。
そうして生きるのが当たり前となり、さらに他者へも強要してしまう。
そんな生き方をやめて、自分のためだけに生きると、人生は大きく変わり始めます。
生きたいように生きるというのは、私利私欲に任せてやりたい放題やるということではありません。
命尽きるまで、元気でいられるうちに、やりたいことがあるのであれば、思いっきりやっておく。
「してはいけない」という幻想に騙されて、自分を押し殺してまで生きる人生を、幸せなものだったと思えるかどうか。
それでも、誰かのために尽くした時間が、とても幸せだったと思えるのであれば、それがやりたかったことなのだから、それでいいでしょう。
心に従って生きる
人生を苦しいものにしてしまっているのは、自分しかいません。
社会が、環境が、あの人がと言っているうちは、本当の自分で生きていないだけです。
心に従って生きて、あとどれくらい残されているのかわからない時間を、より幸せに過ごしていくために、思いっきり自分自身で生きるのです。
やりたいことをやって、やりたくないことはやらない。
それでいいのです。
人生で最も大切なことを忘れず、生きることを精いっぱい楽しみましょう。
誰もが自由に生きている
「こうしたほうがいい」「こうするべきだ」といった正解はどこにもありません。
自分自身が、それが「いい」と思えるか「好き」と感じられているかだけです。
どこへ行こうが、何をしようが自分の時間は自由に使うことができます。
その無限で自由な権利は、誰にも平等に与えられています。
我慢はする必要はありません。
どんな力をもってしても、自分の意思にだけは逆らうことは出来ません。
苦しみや辛さがあるのなら、真の自分を解放するべきです。
生きるということ
生きるということは、人生を楽しいものにすること。
最期の瞬間に、「幸せだった」と思えるように過ごすことにつきます。
そして、その人生と呼ばれる長いようで短い物語は、「今」という刹那の瞬間の積み重ねでしかありません。
全ては「今を生きる」という言葉に集約されていきます。
「今」を幸せに生きることを決断すれば、それは永久不滅の幸せを意味します。
「今を幸せに生きる」という力こそが、人生を幸せなものにする力です。
それは、誰の心の中にもある力であって、幸せになることが約束されています。
「今」、幸せで在ることに気づき、その瞬間と感覚を大切にして下さい。
そして、そのことをいつでも忘れずに、幸せを見出し続けるのです。
あなたがその力に目覚めたとき、あなたは絶対的な愛に包まれて、幸福な物語を始めることが可能になるでしょう。