
2021年を迎えてすぐのこと。
1月3日のはなちゃんが子犬を産み落としました。
小さい体で三度も出産を経験したはなですが、何の問題もなく絶好調です。
チワワは体が小さく弱いと言われているため、出産が大きな負担になると言われていたりします。
それでも、うちのはなは三度も出産し、慣れたもので変わらず元気です。
妊娠中も何事もないかのように走り回っていたし、ごく普通に過ごしていたのが良かったのかもしれません。
飼い始めてまだ三年程度で、始めのうちはわからずにマニュアルに従ってシビアに管理していましたが、あるタイミングから「私なりの育て方でいこう」と決めて、できるだけ犬たちが自由にストレスなく暮らせるように心がけていました。
そうすると、不思議なもので私自身もとても楽になれました。
やっぱり、調教みたいな飼育方法は私には合わないですし、犬と戯れていたいために、「出来るだけ好きにさせる」といったスタイルで過ごしています。
出産についても、一度目は私も少し動揺していましたが、やっぱり動物はすごいなって思いました。
つい、手助けをしたくて、人間が手を加えようとしてしまうのですが、放っておいたら母犬が全て上手いことやってくれます。

これが、動物の世界であって、本来あるべき姿なのだなと思って見守っています。
はなは、これで三度目で、本当に慣れたもので元気に子育て中です。
今回は、毛色が少し特殊な子が生まれて、とても愛おしく感じます。
生命の誕生の素晴らしさに感動しますし、動物の本能によって、母親の役割を全うする姿に感激するばかりです。
また、何にしても「赤ちゃん」というのは見ていて癒されますね。
ただ、そこに存在しているだけで、全ての人たちが笑顔になれます。
今日でちょうど生まれて10日です。
元気にお腹もふくらんできて、母のはなも絶好調。

また大変な日々が来そうですが、それはそれで幸せなことなのかなと感じています。