
それはあなたがやらなくてもいいのです。
不平不満を言い続ける人は、幸せになることは出来ません。
だからと言って、我慢をしなさい、耐えなさいと言っているわけではありません。
嫌なこと、疲れること、辛いこと、苦しいことはやらなくてもいいのです。
いつの頃からか、耐えなければいけない、頑張るべき、不満を言うなという価値観を持つようになりました。
まだ、それだけを信じて生きることを選んでいるかもしれません。
それなら、自分自身に問いただしてみて下さい。
一体、何がどうなれば幸せなのですか?
永久に終わりのないように思える道を、どのように受け入れていき、どう在るべきで、何が幸せなことなのかをあなたが決めるしかありません。
愚痴は大切なサイン
不平不満を言うこと、愚痴ばかりをこぼすことは、不幸な人生そのものです。
しかし、我慢をして耐えろということではありません。
愚痴が出始めたら、それは大切なサインであると認識して下さい。
ストレスになるくらいならやめることです。
別の楽しいことへと意識を向けて、他のことをやってみるタイミングです。
嫌な気持ちになるのは、人間なのですから当たり前のことです。
それ自体がダメなことではなく、そういった気持ちになり、不満が現れてきたら、そのことにいち早く気づいて、心と体を休ませなければいけません。
愚痴はとても大切なサインです。
自分の中から湧いてくる嫌な感情は、我慢をして蓋をするのではなく、しっかりと感じてあげて、受け止めてあげること。
それが出来たら、次は違う方向へと気持ちを切り替えていくことです。
どんなことにおいても、楽しくなくなったら危険信号です。
楽しいほうへ行こう
我慢は人の心を破壊します。
耐えることによって強くなることはなく、むしろ疲弊するばかりです。
気合や根性によって精神が鍛えられると思いがちですが、ただ命をすり減らしているに過ぎません。
私たちに与えられた命は限られているものであって、人生は時間で出来ているのですから、時間は命そのものです。
苦しいことに耐えるくらいなら、すぐそこにある楽しいことへシフトしたほうが、より幸せに生きられるというものです。
そんなことはしなくても、いくらでも楽しく過ごす方法はあるのですから、頑張らないことです。
嫌なことがあるのなら、それはもうやめてもいいのです。
やらなければいけないと思っているのは、あなただけなのですから、あなたがあなたを解放すればそれでいいのです。
面白くもないこと、ただ辛いだけのことはやめてしまって、楽しい方へと進みましょう。
それはもうやめましょう
これまで、頑張り続けたことによって、疲れ切ってしまったことでしょう。
それはもう、やめてもいいのです。
他の誰かがやってくれますし、誰もやらなかったからと言って、何か問題があるわけではありません。
あれもこれもと完璧にこなそうとすれば、やることばかりが増えていきます。
他の人たちがやっているから?
それが当たり前だから?
その常識は、いくらでも破ってもいいのです。
世間はいつも同じルールの中で、統一したがるものですが、あなたのルールはあなたが作ればいいのです。
あなたはそうかもしれないけど、私はそれはやらないよ。
それを誰も変えることは出来ないのですから、あなたはあなたでいいのです。
そんなことはしなくても十分に幸せに生きることは出来ますし、命が取られるわけでもありません。
他人の目を気にしたり、ありえない妄想にかられて恐怖しないで下さい。
めんどくさいことはやめて、楽しいことだけで生きていればいいのです。
頑張っていること、努力していること、必死になっていることがあるのなら、それはやめてしまいましょう。
楽しいと思えることは、人はいくらでも出来るものであって、それが他人から見れば「頑張っている」「努力している」と見えているだけです。
あなたは楽しくないことをやめて、やりたいこと、楽しいこと、いつまでもそうしていられることだけに浸っていれば、それでいいのです。